1. 甘え上手のキャバ嬢を演じて場内指名やドリンクをゲット

甘え上手のキャバ嬢を演じて場内指名やドリンクをゲット

実生活でも甘え上手で、ついつい守ってあげたくなるタイプの女の子ってモテますよね。
キャバクラでも同じ。上目づかいに「ドリンク、お願いしちゃってもいいですか?
ずっとおしゃべりしたから、喉が渇いちゃって」と言えば、お客様も「どうぞ」とついドリンクオーダーしたくなります。

この「おねだり」がキャバ嬢にとっての生命線、各種バック(歩合)に繋がるんです。
キャバ嬢は店内で飲むドリンク(アルコールも含む)を自分のお金で支払うことは一切ありません。

すべて一緒の席にいたお客様が支払います。
このときのドリンク、どんなに安いものでもグラス1杯で1,000円はかかります。
高級キャバクラになると、金額はその2倍、3倍に。

お客様が注文したキャスト用のドリンクはそのままお店の売り上げに加算されますし、そのお金がキャストの歩合としてバックされます。
ドリンクだけではありません。
イベント時にボトルキープしてもらえればボトルバック、なにか食べ物を注文してもらえればフードバックとお客様の注文に応じてキャバ嬢はなにかとバックがもらえるシステムなんです。

なので上手におねだりすることが大切。
姉御風キャラで活躍しているキャストもその辺りはわきまえていて、おねだりするときはしっかり甘えています。
さらにキャバ嬢の売り上げのカギである場内指名や本指名の増やし方についてまとめてみました。

場内指名と本指名の増やし方

キャバクラに来店するお客様には2種類の方がいます。
お気に入りのキャストがいない誰も指名しないお客様はフリー客、すでにお気に入りのキャストがいるお客様は指名客。指名を増やしたいなら、狙うはフリー客です。

すでにお気に入りのキャバ嬢がいるお客様を、横から奪うのはNGですから気をつけてくださいね。

場内指名ですが、これは店内で「○○ちゃんがいい」とキャストを直接指名してくれたパターン。
この指名のハードルは低めで、一緒に話しをしているうちに会話が盛り上がれば自然に場内指名になりますし、時間延長してもらうこともできます。
話の流れや勢いで意外ともらえる指名なんです。

でも大変なのは本指名。
お店に来た客が最初から「○○ちゃんがいい」と指名してもらうには、日頃からの涙ぐましい営業活動やお客様と積みあげた信頼関係が必須。
なので本指名の方がキャバ嬢に対するバックやポイントが高いんです。

フリー客を一人でも多く指名客にするには、去り際が肝心。
「私、○○さんとずっと一緒にいたいのに〜」と上目使いでおねだりしても、上手くいかないことの方が多いもの。
去り際に思いきりへこんで見せる、元気をなくす姿を見せるとお客様は「あれ?そんなに俺と一緒にいたかったんだ」と気がついてくれます。

そこでお客様と「次は必ず指名してくださいね」と念を押したり、さらにメールアドレスや電話番号を交換するなどすれば本指名につなげることができます。

一度きりの場内指名ではなく、本指名につながる(営業活動につながる)フリー客をゲットして、確実に自分のファンを増やすことが大切ですよ。